Interview

難易度の高い提案が通ったことが、自分の成長に繋がりました

2019年に新卒社員として入社したR.Tさん。「面白いアプリを作りたい」という熱い思いを持ってエンタメ業界に飛び込みました。この4年間で学んだことや、リーダーとしての思いを聞かせてくれました。

好きな音楽はヒップホップ。ファッションにも仕事にも自分のスタイルを持ち、1本筋の通ったところがあるナイスガイ。担当するサービスが右肩あがりの成長を描くのは、ファンを楽しませることを誠実に繰り返してきた結果。新卒入社から頼れるリーダーになったアプリディレクター。

新卒入社6年目

アプリ事業部
アプリディレクター

R.T

面白いアプリを作ってみたい。Tixplusへの入社を決めた理由。

もともとは父親が音楽業界で働いていたこともあり、漠然と自分も音楽業界で働きたいと思っていました。しかし調べてみると、音楽業界では新卒採用をしている会社が少ないことを知りました。そこで次に何をやりたいかを考えたときに、学生時代から友人と「こんなアプリがあれば面白いよね」という会話で盛り上がったりもしていたので、「アプリを作ってみたい」と思うようになりました。アプリが実際にはどのように作られて、どのように世の中にリリースされるのかを仕事の中で学びたいと思った自分は、就職活動の際にアプリを制作する会社が会社選びの軸となりました。アプリを作る会社と言えば様々ありますがその中でTixplusを選んだのは、親会社であるエムアップホールディングスと他のグループ会社の元で、色々なサービスの掛け算ができる会社だと思ったからです。グループ会社のFanplusでは音楽業界に関連するファンサイト・ファンクラブ運営などを行っていますし、幅広い事業展開に基づく様々な可能性を感じたためご縁もあって入社を決めました。

アプリディレクターとは「お願いします」と「ありがとうございます」を言う仕事。

アプリディレクターの業務内容は、社外に対しては企画やコンテンツのリリースに向けてクライアントとの各種折衝を行い、社内に対してはエンジニアとデザイナーにクライアントからの意見も踏まえた制作を依頼するなど、案件全体の進行管理をする職種です。しかしいずれにしても自分一人だけで作り上げられるものはなく、様々な関係者の間に入ってそれぞれの意図をくみとり、調整しながら進行するものがほとんどです。だからこそ「お願いします」と「ありがとうございます」をきちんと伝えることで、相手に気持ちよく仕事をして貰うことを心がけています。

数字への苦手意識を乗り越えた過去。
データ分析を強みに出来たことで提案の通過率も向上。

学生時代は数字やデータの分析とは無縁だったため、はじめのうちはデータとの向き合い方にとても苦労しました。アプリディレクターは日々アプリを更新しながら、リリースした機能やカードに対するユーザーからの反応を分析し、次の施策を考える設定業務を行います。「明日はどれぐらいの売り上げになるのか?」の見通しや目標値がある中で、始めのうちはそれら数字の細かい分析をすることがとても苦手でした。しかし日々の定期的なコンテンツ更新や興業のリアルイベントに合わせたタイミングでのコンテンツ更新で多くの数字と向き合う中で、段々とデータ分析を面白いと感じるようになりました。結果的にデータ分析の苦手を克服したことで提案の通過率も向上し、考えた企画やアイディアを形にしやすくなりましたね。

入念な準備と社内での壁打ちがカギに。自分の企画がクライアントに認められた経験。

あるクライアントのご担当者様との出会いは成長という意味でもかなり影響を受けました。その方はデータ分析に大変明るい方だったので、はじめのうちは隙のある自分の提案に対して必ず打ち返しがあり、まったく企画が通りませんでした。そこでその方との打ち合わせの前には上司を相手に何度も何度も企画内容の確認や詰めが甘い点の指摘をしてもらい、入念な準備を重ねるようになりました。その結果、打ち合わせの場で自信を持ってご提案をすることができ、ようやくその方に企画を認めて頂くことができました。提案難易度の高い案件ではありましたが、その経験以降も仕事をする時には「あの方ならどこを気にされるだろうか?」と脳内でシミュレーションをするようになったので、自身の企画内容の密度が増したと感じています。大変貴重な経験でしたね。

チームでの雑談にも企画のネタが。エンタメ企業ならではの雰囲気。

Tixplusはエンタメの会社なので、社内の執務エリアで流れているラジオや雑談をきっかけに企画のネタが生まれることがあります。この前は流行りのゲームをチームのメンバーと1時間プレイしながら、そのゲームの良い点をうちの会社で活かすとしたらどうするか?をひたすら考えました(笑)クライアントとのミーティングや日々の設定業務もある一方で、このような和気あいあいとした雰囲気の中で意見だしをする時間が息抜きにもなって楽しかったりします。

リーダーとして目指すのは、最強の「パーティー」。

入社5年目にチームリーダーに就任したことで、自分一人ではなく「チームのメンバーと目標を達成する」ことが課題だと感じています。まるでRPGゲームのパーティーのように、メンバーひとりひとりの志向や個性は異なります。それらを上手く活かせるように「この人には強みを活かせるこの仕事をやってもらいたい」と思いつつも、時として苦手なことにも取り組んでもらわざるをえないこともあるので、リーダーとしての組織マネジメントの難しさを感じています。メンバーを尊重しつつモチベートできるようになりたいですね。

年齢やキャリアに関係なく活躍できるのがTxiplus。

新卒入社や中途入社、入社時期などを問わず、様々な人にチャンスが与えられる環境に魅力を感じます。例えばクライアントへの提案の際も、ロジックがしっかりとしていて会社としても「それはやるべきだ」という判断が下れば、わたしのような年齢の若い社員にも平等に機会が与えられます。やりたいと手を挙げれば応援してもらえる環境があるので、年次に関係なく活躍することが出来ますね。

趣味のファッションや音楽と共に仕事を楽しむ。

あまりストレスが溜まることはないのですが、自分の趣味がファッションや音楽なので仕事をしながらもそれらを楽しんでいます。というのもTixplusは服装が自由なので自分がテンション高く出社できる服を着たり、社内で流れるラジオを聴きながら仕事をすることが出来るんです。おかげで日々モチベーション高く業務に向き合えていますね。

試合現場でのリアルユーザーとのふれあいがモチベーションに。

わたしたちはただ社内でPCと向き合うだけではなく、時として実際に試合現場に足を運ぶこともあります。その際にアプリをプレイしてくださっているユーザーに施策のカードを手渡したときに、「かっこいい!」と喜んでいただけたことが非常に印象深かったです。目の前でユーザーのリアクションを見れる機会は貴重だと感じました。また実際に試合現場に赴くとチームのファン層やアプリユーザーの雰囲気も掴めるので、それらが次の施策のヒントになることもあります。リアルユーザーとのコミュニケーションは仕事のモチベーションに繋がりますね。

求めるのは、ひとつのことに対してプロである姿勢。

より良いサービスを追及したりクライアントとの関係値を深めたりと、ひとつのことに対してプロで居れる方と一緒に働きたいと思っています。誰にでも平等に打席が与えられて立体的に成長できる環境がTixplusにはあるので、わたしたちと一緒にこの会社とサービスを盛り上げていきましょう。

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