Interview

年一回は新サービスをリリース
フルスタックエンジニアとしての
スキルが磨かれる職場です

リファラルで入社し、プロダクトの立ち上げに多く携わってきたY.T.さん。年1本のペースでサービスをリリースする「立ち上げ担当」をこなしつつ、プライベートではイクメンとしてリモートワークをしながら育児に奮闘中。そんなY.T.さんのオンとオフを伺いました。

好きな音楽はかっこいい系ロック。現場にも足を運び、自分の作ったサービスを利用するお客様が実際にどう使っているかを見ることも。現場を見ることもTixplusのエンジニアの仕事です!

中途入社4年目

アプリ事業部所属
Webエンジニア チームリーダー

Y.Tさん

まずは入社の経緯をお聞かせください。

もともと大学は文系で、エンジニアとしてのスキルは新卒で入社した会社でゼロから学びました。この会社に転職したのは2018年3月で、きっかけはリファラルです。前職の同僚が先にこの会社に転職していて、「合いそうだから」と引っ張ってくれたんです。僕自身はもともと音楽が好きだったので、Tixplusに対してはファンクラブサイトのイメージがあり、興味関心とつながるかなという期待感もありましたが、ちょうどカードコレクションをリリースするタイミングだったので、入社してみると音楽とは関係ない仕事ばかりやることになりました。でもその点が第一優先ポイントだったわけではありませんし、これはこれで楽しいと思っています。

具体的にはどんな仕事に携わってきたのですか?

僕は他の人よりもプロダクトの立ち上げを多く経験してきたと思います。年1回は何かしらリリースしていますね。逆に運用はあまり携わっていません。これまで立ち上げたのはプロ野球球団公式アプリ、カードコレクション、メモコレ・メモコレくじ、くじプラ。そして今は新規事業の開発をしながら、並行してカードコレクションやくじプラの運用サポートもしています。チームリーダーが割とフランクに「次これやってみる?」「はいやります」って感じで、次々経験を積ませてもらっています。性格的に任せたほうが伸びると思ってもらえたみたいです(笑)。

業務のジャンル以外に、入社前のイメージとギャップがありますか?

そこまで具体的なイメージを持っていたわけではないのですが、前職は「インフラはインフラチーム」というように、部門ごとで役割が細かく分かれていたのですが、この会社はフルスタックで、サーバーもフロントもインフラもなんでもやらなくちゃいけないので、仕事の仕方は大きく変わりましたね。最初はわからないことだらけでややしんどかったのですが、とにかく聞いて勉強して…と必死で追いつきました。入社したばかりの身で、忙しそうな人たちに声を掛けるのに躊躇してしまうこともありましたが、それではいつまで経っても進まないから、思い切って聞くように心がけていました。みんな忙しくても聞けば嫌がらずに何でも教えてくれるので、助かりました。今思えば、そうやって無理矢理にでも前に進んだことで、短期間で全体が見えるようになったので良かったと思います。

当初は仕事の内容ややり方も含めてきっちり管理してもらっていましたが、今では、進捗状況やスケジュールなどはエンジニア内で共有していますが、個々の業務内容については自分で管理して進めています。企画側から要望を投げられて、こうすれば良いかもね、と意見を出し合い、密にコミュニケーションをとりながら、イチから作る感じです。僕はディレクターと一緒に作っていくのは好きですね。ものづくりが好きな人にはこの仕事は楽しいと思います。

今の目標や課題はありますか?

自分自身というよりも会社全体に共通する傾向だと思うのですが、UIUX周りのフロントが弱いなと感じています。特にディレクター用のツールなどは、早く提供することを最優先にして、乱暴な言い方をすれば「使えれば良いや」的な感覚があるのですが、やっぱり客観的に見れば、運用側のツールでもUIUXが優れていなければ障害が起きるリスクも高まると思うので、その点を改善していこうというのが個人的に意識している課題です。競合他社と比べたときに見やすさや使いやすさが優れているなと感じるものがあると、ウチも改良しなきゃと思いますね。

マネジメントにも携わるようになったと伺いました。

まだマネージャーになったばかりですが、先日マネジメント研修を受けて、そこで学んだ話を少しずつ取り入れています。例えばメンバーとは密にコミュニケーションをとることが大事だと思い、リモート環境でなかなか直接会えないのですが、毎朝10分でも話す時間を持つようにしています。メンバーは面倒に感じているかもしれませんが(笑)、困っていることを早めにキャッチアップして、なるべくスムーズに行くよう導いてあげることを意識しています。自分自身もずっとプレーヤーというよりは、今後はマネジメント側のスキルも伸ばしていきたいと思います。

リモートワークと伺いましたが、
コミュニケーションはどのようにしていますか?

普段は定期的にオンラインミーティングをしている他、随時NotionやSlack、Googleチャットなどでコミュニケーションしています。業務以外では、最近は育児で忙しくてあまり参加できていないのですが、社内のボードゲーム会などで普段関わらない人とコミュニケーションをとる機会もあります。日頃チームメンバーに対しては、相手が構えないように気をつけています。ぶっきらぼうなテキストだけだと堅くなるので、なるべくビックリマークを多めにつけたりとか(笑)。

現在お子さんが小さくて育児中なのですよね。

奥さんもフルタイムで働いているので、リモートワークができて助かっています。うちの会社は10時-19時の固定勤務で、奥さんの会社はフレックスタイム制なので、子どもの保育園は朝の登園は僕、お迎えは妻が行くことが多いです。子供が熱を出したりするとメンバーに相談して時間の調整をつけてもらうこともあります。また夜は定時には仕事を終わらせて、子供をお風呂に入れて寝かしつけをするという次の業務があるので(笑)、進行中の案件があっても基本的に19時で抜けるようにしています。どうしても急ぎのときは寝かしつけが終わってから戻ることもありますが。なるべくメンバーに負担をかけないようにとは思っていますが、子供が生まれてからもそれほど大きくライフスタイルを変えたということはありません。ただ以前はそれほど定時を意識せずに、キリの良いところまでなんとなく働いていたりしていましたが、今は19時までに仕事を終らせないと怒られるので(笑)、時間に対する意識が高まって、仕事の集中度やメリハリが変わったと思います。

最後に応募検討中の方に、この会社の魅力やどんな方に来てほしいかなど、メッセージをお聞かせください。

社風で言うと、この会社は業務的にはエンタメ業界で華やかなイメージがあるかもしれませんが、社員同士はワイワイサークルノリというよりは割とドライな雰囲気です。人によって好みがあると思うのですが、僕はオンオフ切り替えたいタイプなのでこの距離感は気に入っています。人間関係はフラットで、変な上下関係もなく、やる気がある人には何でもチャレンジさせてもらえます。

エンジニアという点では、やはり幅広いスキルが身につくこと、たくさんの経験が積めること、そして手を上げて提案すれば何でもやらせてもらえることが魅力的だと思います。逆に言えばコミュニケーションが大事なので、ひとりで黙々と仕事をしたい人や受身的な人にはストレスになることもあるかもしれませんが、やる気のある人にとってはチャンスの多い、やりがいのある職場だと思います。

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