Interview

プロの顔つきに変わりましたね、
と言われたときは嬉しかったです

Tixplusに2021年度に新卒社員として入社したA.Kさん。エンターテインメントが大好きで、その業界に大きな志を持って飛び込みました。この2年で学んだことや今後の目標を聞かせてくれました。

好きな音楽は邦楽全般。音楽のライブだけでなく、演劇や映画も観にいくライブエンタメ大好き人間。新卒で入社後、様々な現場を経験して急成長中。

新卒入社3年目

チケット事業部所属
チケットディレクター

A.K

エンタメが抱える問題を解決できるサービスに関わりたい。
Tixplusへの入社を決めた理由

もともとライブや演劇と言ったエンターテイメントが好きだったことと、チケットの不正転売に問題意識を持っていたからです。私自身がエンドユーザーとして電子チケットの公式トレードサービスを利用していました。それらのサービスを使うにつれて「電子チケット」というシステムと、「チケットの公式二次流通」を併せ持ったサービスは、今後のライブやイベントといったエンターテイメントで非常に重要なサービスになると感じるようになりました。あと、私の学生時代に、「チケット不正転売禁止法」がはじまったこともあって、社会的にもチケットの高額不正転売に対する問題意識が高まったタイミングでもありました。私も「エンターテインメントが抱える問題を解決できるサービスに関わりたい」と思い、エンターテイメント業界を中心に就職活動をしていました。最終的に電子チケットやチケット公式二次流通で実績があるTixplusにご縁を頂いて入社を決めました。

「フロント」と呼ばれるチケットディレクターという仕事

Tixplusのチケットディレクターには「フロント」と「設定」という2つの業務があります。「フロント」はアーティスト事務所や主催者と直接やりとりをしてチケット発券までのスケジュールや、受付や発券方法、入場の詳細など取り決めをして全体の進行を管理する役割を担います。

「フロント」が決めた内容を元に、チケット先行・販売に関する管理画面に情報登録したり、電子チケット発券に必要なデータ投入や利用者の方へメールなどで案内する業務を行なうのが「設定」担当です。

今、私はフロント側の業務を担当しています。具体的な仕事内容は、チケット受付方法の決定、受付ページの作成、申し込みの際の注意文言の作成などがあり、ライブ現場で実際にお客様の対応を行うこともあります。事務所や主催者とはもちろんのこと、社内での設定担当との密なコミュニケーションも重要になりますね。

苦労もした最初の1年。終わる頃には「プロの顔になったね」と言ってもらえた。

入社当初は基本的な業務を覚えるのが大変でした。ただ、早いうちから大きな案件を任せてもらえたので、わからないことはその都度質問をして業務を進めていました。1年目は業務理解のために、設定とフロントの両方をこなしていました。一言で設定と言ってもアーティストさんや案件ごとに様々なパターンがあります。様々なパターンを経験させてもらい、1年が過ぎる頃には、なんとか1人でも案件を進められるようになるくらい業務を習得することが出来ました。すごく大変でしたけど、そのおかげもあって、1年目が終わるころには取引先の方に「1年で顔つきが変わりましたね」「プロの顔になりましたね」と言っていただけて、とても嬉しかったです。仕事をする上では、お取引先からの信頼にこたえられるよう、誠実であることを心がけています。メールでのやりとりでも感謝の気持ちをお伝えするなど、日々のコミュニケーションを大切にして業務にあたっています。

質の高い提案をできるかどうか。2年目に気づいた大切なこと。

2年目になって見えてきた業務の中でとても大切だと感じているのが、アーティスト事務所との関係値の築き方です。1年目は任された仕事はすべて頑張るしかないと意気込んでいたので、自分自身いっぱいいっぱいでした。でも、多くの経験を積む中でサービスや社内システムへの理解が深まり、お客様の課題を解決する方法が定型ではないことに気づいたんです。なので、2年目からは「より安定していて、より質の高いご提案をすることが大切だ」と気付くことができました。このことに気づいてからは、メンバーの業務負担軽減にも目がいくようになり、自分自身にも余裕が生まれたことで、他メンバーへのフォローにも時間を使えるようになりました。視野が広がったことで、業務の幅が広がったことが大きな成長だと感じています。

なんでも聞ける雰囲気と、お互いでフォローしあえる空気がある

わからないことは何でも質問をしやすい雰囲気がありますね。案件や業務ごとにチームがわかれているのですが、私が所属するチームのリーダーはよく業務の進捗を気にかけてくれますし、社会人としての振舞い方なども教えてくれます。あと、他チームの人たちも繫忙期には業務を手伝ってくれたりするので、お互いに助け合う空気感がありますね。

目標はリーダーとしてチームを組むこと

1年目では自分で業務を推進できるようになったので、今後は後輩の育成やチームマネジメントに興味があります。そのためにも、これから入ってくるスタッフのみんなが安心して、自信を持って作業できるように業務を教えていくことを目標にしています。もちろん、コミュニケーションも重要だと思いますから、なんでも聞ける雰囲気や、お互いでフォローし合う空気は大切にしたいですね。将来的には、みんなで一丸となって取り組む姿勢をもったチームのリーダーを目指していきたいです。

就職活動中の学生や転職者に向けたメッセージ

世の中には様々な仕事があります。私がエンターテイメント関連の仕事を選んだのは、チケット高額転売や買い占めと不正流通など、業界が抱える問題を解決していきたいと思ったからです。もしエンターテイメント業界に興味があって、同じように何かの課題を解決していきたいと思っているようであれば、問題を解決できるサービスやノウハウがTixplusにはあります。大きなやりがいをもちながら業務を通じて成長していける環境があると思うので、ぜひTixplusで一緒に働きましょう。

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