みんながワクワクするものを作りたい
そのために前のめりで学んでいます
2年半前、コロナ禍で新卒入社をしたS.Tさん。社会全体が手探りで「新しい働き方」を模索する中、非対面で新しい知識を身につける大変さもあったと思いますが、そこで2年半の経験を積んだ今、改めて働くという経験を通して感じた率直な思いを聞かせてくれました。
好きな音楽は邦ロック全般。就活中にエムアップのインターンに参加したことも入社のきっかけに。エンタメ x テック領域で勝負することを選んだ新時代のエンジニア。
新卒入社3年目
チケット事業部所属
フルスタックエンジニアメンバー
S.T
大学では、画像処理やAI、人工知能、CG、分析、シュミレーションなど、IT系の分野を一通り広く浅く学んできました。とはいえ学校ではアカデミックに仕組みを学ぶところまでで終わってしまったので、せっかく学んできたものを実践に活かして、IT系の職種に就きたいと漠然と考えていました。同時に、今の時代はどの分野でもIT職種はあると思いますが、業界という面ではもともと好きだったエンタメの分野で働くことができればという思いもありました。その中でも特にTixplusはエンドユーザーとしてチケプラやアーティストアプリなどを利用していたので親しみがありましたね。デジタルスタンプで入れるライブチケットを初めて体験したのがチケプラでした。さらに調べていく上で、自社開発しているということを知り、それも決め手になって、最終的にご縁をいただいて入社しました。
最初は出社することもなく、会社の雰囲気も分からずにスタートしました。緊急事態宣言が落ち着くにつれ徐々に出社する機会ができて、少しずつ点と点がつながってきて、またこの状況で新入社員を研修するために試行錯誤してくれていたんだということも感じました。最初はどういうサービスがあるか、それぞれのサービスの仕組みの概要、さらに具体的にソースコードを読んだり、エラーが出たときの解消の手順など、一通りのことを教えてもらい、改修やリリースのなかでも比較的経験が浅くても請け負える部分を担当させてもらって経験していきました。1年目はほとんどそんな調子で過ぎていきました。
そもそも最初から分からないので、どうやって聞けば良いのか、質問の仕方もわからない。大変でした。でもとにかく支離滅裂になってもいいから質問をぶつけて、またそこに質問されれば説明して…という対話を繰り返して、少しずつわからないことの調べ方がわかるようになってきて、それから「ここまでわかったけれどここだけわからない」というような聞きたいことが明確になっていて…という、手探りのプロセスでしたね。ようやく自分なりのやり方が見えてきたのは1年目が終わる頃だったと思います。
当たり前ですがまず周りが年上の人ばかり。大学のときはわからないことがあっても気軽に周囲に聞けたり、ワイワイいいながらできたのですが、会社ではそうはいきません。その点は大人になったなと感じました(笑)。また働く前には、仕事というのは学校のグループワークのように、チームで進めるのかと思っていましたが、感染症対策ということで、リモートワーク推奨ということもありチームというよりは個人で働く形でスタートしたのは意外でした。自分としては机を並べてチームで刺激し合いながら仕事をするという雰囲気も経験したいなと思います。
内容面では、学生はアカデミックな場でしたが会社は実務の場。いきなり実際に使うシステムを自分が触るということに驚きましたが、1年目からやってみろと放り込まれて、どんどん経験し、学べたのはとてもいい環境だったと思います。
半年ほど前からAndroidやiOSのアプリで大掛かりなプロジェクトが進んでいるのですが、自分も数ヶ月前からそのチームにジョインし、開発、機能追加や改修に携わるとともに、サーバー側も少しずつ関わっています。これはおそらくうちの会社の特徴だと思いますが、アプリ担当はアプリ専任、というところが多い中、この会社ではアプリもサーバー側も、やりたければ両方関われるという許容度がありますね。専念してスペシャリストになったほうが良いと思いがちですが、実際にやってみるとサーバー側のこととアプリ側のこと、両方の知識がつけばつくほど、どちら側の状況も見えているおかげで、スムーズに進められるんです。このスタイルは良いと思います。
日々成長していると思います。作業していて壁にぶち当たったとしても、自己解決して乗り越えられる場面が少しずつ増えてきて、ふと振り返ると前には分からなかったことが今ならわかる、というのを実感しています。この会社に限ったことではないかもしれませんが、どうせ働くなら、前のめりでいるほうが絶対に成長につながると感じています。今すぐには必要のないスキルや知識だったとしても、「知りたい」という思いだけでも、聞いたり調べたりする姿勢が大事。特に自分が今やっている部分は聞ける人もいないし、一つひとつ自分で調べながら最適な解決策を探っています。
自分自身が、ユーザーとしてチケットのデジタルスタンプを経験したとき、その新しい技術にすごくワクワクしたんです。そんなサービスを作っていきたいと思います。お客さんが楽しんでくれる、ワクワクしてくれるものを作りたい。エンジニアとしてどんなサービスが作れるのか、まだ今はそのアイデアが浮かんでいないのですが、いろんなものを作っていくなかで知識や経験を増やして、そこにつなげていきたいと思っています。
就職活動をする上で、自分の就活の軸というのを見つけていったほうが良いと思います。自分の場合はエンタメ×エンジニアというところで知識を増やしていきたいという目標をもっていますが、就職活動中にそれが見つかると、入社してからも迷ったときにそこに立ち戻ることができ、仕事をしていく上でも支えになると思います。
アプリ事業部
アプリディレクター
難易度の高い提案が通ったことが、自分の成長に繋がりました
チケット事業部
チケットディレクター
ライブ会場で大勢の人が集まった客席を見ると大きなやりがいを感じます
チケット事業部
チケットディレクター
プロの顔つきに変わりましたね、と言われたときは嬉しかったです
チケット事業部
フルスタックエンジニア
みんながワクワクするものを作りたい。そのために前のめりで学んでいます。
チケット技術部 チケット開発グループ
グループリーダー 君塚祐司
握手会の雰囲気や魅力をそのままオンラインで!リアリティにこだわったライブトークアプリ
アプリ事業部
Webエンジニア チームリーダー
年1回は新サービスをリリース!フルスタックエンジニアとしてのスキルが磨かれる職場です。
チケット技術部
部長 佐藤良人
電子チケットの先駆者として、アーティストにもファンにも信頼されるサービスを育てたい。
チケット事業部
Webエンジニア チームリーダー
チーム全体がひとつのビジョンをもち、システムを育てていく醍醐味。
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